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コルクと豚の関係


12月16日、テレビ朝日系列の『素敵な宇宙船地球号』にて、スペインのコルクとイベリコ豚の関係が放送されていました。
<img src=”images/071221_1.jpg” alt=”コルクとイベリコ豚”>
イベリコ豚は食べたことがありませんが、
高級な豚として、ベーコンや生ハムで重宝されているのだそうです。確かにおいしそうでした^^;
<img src=”images/071221_2.jpg” alt=”コルクとイベリコ豚”>
近年、スペインではコルクの生産性が落ちているようです。
理由は、コルクがしの樹皮を1度はぐと9年間コルク樹皮をはがすことはできないので「非効率」だと思われているのです。
イベリコ豚のどこに関係があるかというと、イベリコ豚はコルクの木になるドングリをえさにしているのです。
コルクの木をこれから栽培する人が減ってくると、イベリコ豚の存続の危機になるというわけです。
<img src=”images/071221_3.jpg” alt=”コルクとイベリコ豚”>
コルクは、9年間待てばずっと樹皮を再生してくれる優秀な木です。
それを効率を重視するあまり、他の木を植えたりコルク栽培をやめる人が増えているそうです。
イベリコ豚が食べられない、といった短絡的な理由だけではありませんが、
豚くんたちが「生きる」ためにも、コルクは必要なんですよね。
私たちの食料がなくなったら・・・と自分に置き換えて考えると、とても深刻な問題だと思いました。
【店長 サカシタのひと言】
最近、キーボードの調子が悪く、2年目にして交換しました。
ちょっとコンパクトになりましたが、キータッチは最高です!