コルクの豆知識
なぜコルクマットの裏面にスポンジがあるの?
■コルクマットの特徴・仕組み
1.コルクマットは沢山あって、よくわからない。と感じていませんか?
2.なぜコルクマットの裏面にスポンジがあるの?
3.コルクマットのジョイントの仕組み:大きさ
4.コルクマットのジョイントの仕組み:数
5.コルクマットのジョイントの仕組み:形状
6.EVAスポンジとコルクの接着方法(比較)
7.裏側のEVAスポンジの仕組み
8.コルクマットは、なぜニオイがひどいの?
9.裏側のEVAのかたさって、重要なの?
10.コルクの厚みって、重要なの?
11.表面のコルク、大粒?小粒?
コルクマットは全部がコルクでできているわけではありません。
裏側はたいていEVAというスポンジが貼りあわせています。
- クッション性があるから。
コルクだけではクッション性が足りないので、スポンジを使っています。
これで、衝撃吸収や歩行感のUP、転倒時の危険回避などの役割を果たしています。
- コルクだけを加工すると、弱い
コルクは一般的に、曲げに弱く、ボロボロになりやすい印象があります。
スポンジを貼ることによって強度アップを図っています。
- 曲げやへこみに強くする
コルクマットは足で踏んだり寝転がったり、体重がかかりやすい床で使います。
そのため、コルクだけだとへこみに弱くすぐにその部分から割れやすくなります。
スポンジがあることで、その圧力を吸収しています。
- コルクだけで作ると、高い
コルクを7mm程度の厚みで加工しようと思うと、とても値段が高くなります。
厚みを出して、ある程度長持ちする仕様に作る必要があるので、コストが高くなってしまうからです。
このような理由から、コルクマットにはスポンジが使われています。
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