パワフルコルクの性能試験(耐アンモニア試験) – コルクの豆知識 | コルク屋本舗

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パワフルコルクの性能試験(耐アンモニア試験)

ニューコルクとフローリングのアンモニア試験を行いました。
※「ニューコルク」とは、パワフルコルクの前身のブランド名です。

通常のアンモニア試験濃度は2%前後ですが、今回は市販品(約10%)をそのまま使用してみます。
(例:犬の排泄物のアンモニア濃度は20PPM前後です。)
今回試験に使用した10%のアンモニア水は100000PPMになり、犬の排泄物のアンモニア濃度の5000倍のアンモニア量の試験になります。

試験方法

  • アンモニアは市販品原液(9.5%から10.5%濃度)をそのまま使用しています。
  • コットンにアンモニア溶液を適量垂らし、7日間フタをし、放置後の状態を確認。
  • 試験開始から10日後に状態を再度確認。

耐アンモニア試験
7日後の状態を比較してみました。

フローリングの状態
フローリングの単板にクラック(裂け目、ひび割れ)が沢山見られる。
表面は乾燥いた状態。
表面からのアンモニア臭気は感じない。

ニューコルクの状態
コルク粒の色が変わっている、クラック(裂け目、ひび割れ)はなし。
表面は乾燥いた状態。
表面からのアンモニア臭気は感じない。

しばらく経過させて、試験開始から10日後に状態を確認してみました。
アンモニア試験の10日後

フローリングの状態
フローリングの単板の黒ずんだ部分にクラック、凹凸が沢山発生している。
黒ずみのしみも取れない状態。
手でさすると、ひっかかりがひどい。

ニューコルクの状態
黒ずみのしみも取れない状態。
クラック(裂け目、ひび割れ)、等は発生していない。
アンモニア水の水分を吸って多少の凹凸があるが、ひっかかりはない。

考察
ニューコルクは表面処理をしていないため、多少黒ずみは残りますが、性能は変化しません。
試験に用いたニューコルクシートは1.5mmのシート単体で行い、10%の高濃度のアンモニア水を使用しましたが、コルクシートの裏側に跡が染み出ることはありませんでした。
もともとコルクは耐薬品性能が高く、安定しています。昔から薬品のビンの栓にコルクが使われていたことがそれを証明してくれます。