パワフルコルクの性能試験(帯電性能試験) – コルクの豆知識 | コルク屋本舗

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パワフルコルクの性能試験(帯電性能試験)

ニューコルクの帯電防止性能を試験しました。
※「ニューコルク」とは、パワフルコルクの前身のブランド名です。

半減期測定
ニューコルクの持つ帯電防止機能を、他のサンプルと比較しました。帯電性試験方法JIS L1094-1980の半減期測定器に準拠しています。

試料にコロナ放電で生成した空気イオンを照射して帯電させ、空気イオンの照射を停止した後の、電荷の減衰曲線を調べる装置です。

28mv(25mv)30秒電圧を加えた(印加)あと、半減期を測定します。

市販の帯電防止処理塩化ビニールシートの場合
市販の帯電防止処理をした塩化ビニルシートの半減期測定

  • 28mv30秒電圧を加えた(印加)あと、半減期(電圧が半分になるまでの時間)を測定する。
  • 帯電防止シート(ビニルシート)は、帯電防止処理済みではあるものの、約2分たっても電圧が半分の値に下がることはなかった。

ニューコルクの場合
ニューコルクの半減期計測

  • 25mv30秒電圧を加えた(印加)あと、半減期(電圧が半分になるまでの時間)を測定する。
  • ニューコルク 結果ニューコルク商品で測定すると、約7秒で電圧がおおよそ半分の値に下がった。
  • つまり、帯電防止シートはニューコルクに比べ、約17倍時間がかかっても半減期に達しない。

ニューコルク(エレキカット)の場合
エレキカットとは、当店で販売していた「静電気防止クッションシート」で、静電気対策に特化した商品です。
エレキカットの帯電特性

  • 25mv30秒電圧を加えた(印加)あと、半減期(電圧が半分になるまでの時間)を測定する
  • エレキカット用ニューコルク素材を使用すると、約3秒で電圧がおおよそ半分の値に下がった。
  • 帯電防止シートはエレキカットに比べ約40倍の時間がかかっても半減期に達しない。

考察
ニューコルク素材は静電気を帯びるが、すぐに放出する帯電防止機能を有する絶縁体であり、帯電しない性質が確認された。

補足
コルクの気泡コルク粒は、1立法センチメートルあたり2,000万から4,000万個の独立した小さな気泡細胞から構成されます。写真を見るとミクロの無数の気泡を確認できます。
独立した気泡内の水蒸気を利用して、体から取った静電気を気泡内に放電してくれます。

湿度の高い梅雨時は静電気が発生しにくい、というイメージの現象をコルクの細胞内で起こしています。ニューコルクに触れていることで、体に帯電した静電気を自然に放電してくれます。