特注コルクボード 開発秘話 – コルクの豆知識 | コルク屋本舗

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特注コルクボード 開発秘話

ぴったりサイズのコルクボードがほしい、という問い合わせが激増

コルクボードを作り始めると、法人様からの問い合わせが多くなりました。その中でよくいただいたお声が

「もっと、大判のコルクボードは作れないのか?」

というご意見。
なぜかというと、社内用のボードや展示会、工場の作業改善などで使われるシーンが多いのだそうです。また住宅メーカーさんが施主の方から「この壁にぴったりサイズのコルクボードがほしい」といわれるケースも多いということでした。

そこで、もともとコルクボードを製作してもらっていた職人さんに相談をしてなんとか説得をし、
考案した結果、「次の条件なら」と受けてもらえることになりました。

  • 材料サイズの関係から、幅方向(W) 1800mmまで 高さ方向(H)900mmまでなら
  • 納期に少しゆとりをもってほしい(1枚のための機械のセッティングが大変)
  • 通常のM、Lサイズのコルクボードと、構成(素材やスペック)を変えないのであれば

職人さんがこう言うのも無理はありません。
サイズが1つずつ異なるものを作るには、機械のセッティングを考えるととても手間です。その上、サイズ以外にも形状や穴あけ(位置指定含む)などに関してはなるべくお客様の意向をくんで製作するため、プラスアルファの手間があります。

ですので、素材や製作方法などのスペックは標準品の「Mサイズ/Lサイズ」を継承し
担当者の方に製作の面でこれ以上の負荷をかけないようにしています。

しっかりとした梱包で破損クレームほぼなしもちろん、いろんな面でハードルがありました。完成からの運搬、梱包、配送業者への相談・・・
1つずつ事前にクリアしていたので、今のところ大きな特注ボードでも配送後の破損などは1件もなく対応がきちんとできています。

おかげさまで、法人・個人とも特注コルクボードはたくさんのお問い合わせをいただいています。最近は法人様のリピーターも増えてきて、スタッフ一同驚きを隠せません。
実績を1件ずつ掲載していますので、こちらもご覧ください。(店長ブログに移行しました)

いろんな場所で使うコルクボードが、引き合いで来るように

住宅などの個人向けのみでなく、いろんな場所に使うコルクボードのお問い合わせをいただいています。

  • 公民館で
  • スポーツジムで
  • マンションの管理用に(住民みんなが見える場所に)
  • 社内用パーティションに
  • 展示会ブースの掲示板として
  • 工場・倉庫内の管理用に
  • 大学での屋外掲示板ケース内に
  • 屋外で(屋外に収納ケースのない雨ざらし状態の場合、非対応。2013.10月時点)

法人対応のホームページをつくるきっかけも、特注コルクボードの実績といっても過言ではありません。
個人様と法人様の利用目的の違いや、対応能力(法人様からさまざまな要望がくる)のアピールにもなりました。今では取付方法のご相談やそれ合ったスペックでの製作も多くいただくようになりました。

個人のお客様は、用途がさまざま

個人のお客様は、用途やお使いになる方がさまざまで、いろいろなご要望をお伺いしています。

  • 2枚並べて長いコルクボードに
  • 新居に作った壁の埋め込みスペースにはめこみたい
  • 天井や桟から吊り下げたい(ボードへの加工は対応、金具等はご準備ください)
  • コンセント用の穴をあけてほしい(照明と併用?)
  • デッドスペース用に細長いコルクボードを(高さ300mm程度のボード製作も実績多数!)
  • お子様のデスク前に、デスク幅と合わせて

希望のカスタマイズができる特注コルクボード
企業様の場合サイズのご指定が中心なのに対し、個人様の場合はボードへのご要望や枠への塗装が可能か、といった細かめのご質問・カスタマイズ要望が多いことが特徴です。
コストパフォーマンスから見てなかなかご提案が難しいのでもちろんご要望のお見積もりはいたしますが、当店では最低限のサービスのみとなっています。

コルク素材のサイズから、大判を作るのは大変だった

コルクシートの元サイズは「600×900mm」のため、これ以上大判サイズのコルクボードを作るときは作業コストが莫大。何かというと、「つなぎ合わせ」作業をしていました。
サイズの大きなコルクボード製作のためシートをつなぐ

大粒と小粒のコルクボード納期を早くしたいと思っても、ここでも一定の時間が必要になる・・・
規格サイズのボードと同様、大粒のコルクにこだわって作ってきたのですが、ご注文がかなり増えてきたため小粒コルクで標準対応することに切り替えました。

特注コルクボードの小粒コルクはロールコルクを使うことでつなぎ目をなくし、3mm厚を使って質感よい仕上げに成功。

最初は「コルクっぽい感じを強く出す」ために大粒のコルクを使ってきたのですが、大粒コルクはコルクの木の皮などが入りやすいため、品質をキープし厳選して選別するのが大変です。

その反面、小粒コルクを使うことで品質のムラはなくなりますし、つなぎ合わせ作業がなくなることで販売当初のお値段よりも結果としてダウンさせることに成功しました。

サービスを少し制限して、青天井を避ける

当店の提供する特注コルクボードの「特注」とは、基本的に「サイズオーダー」「形状オーダー」の意味です。
オプションとして、「穴あけ」「角丸加工」「特殊形状」などの加工に対応しますが、「塗装」「特殊な金具取り付け」などは行っていません。

当サービスは、最初は個人向けの商品提供として開始したので、大量注文を想定せず1枚でも手に取りやすい価格設定を目指しました。加工としてはいろんなことができると可能性を秘めていますが、コストも時間(納期)もかかってしまいます。どこがお客様のお許しをいただける範囲なのかを見極めて、現在は高さサイズ対応の若干変更以外はほとんどサービスの範囲は広げていません。

また、もしご予算を取れない場合はM/Lサイズのコルクボードをお買い求めのほうが安価にご提供できます。
M/Lサイズのコルクボードよりも1cm、2cmのサイズちがいをご希望であれば、少し妥協していただいたほうがかなり安価になります。また納期としてもすぐに出荷できます。
※製作時のセッティング自体は変わりませんので、Lサイズよりも小さなサイズをご希望の場合、お見積をしてもかなり割高にお感じになるかと思います。

特注コルクボード 商品ページはこちら(枠付/枠なしはページ上部のタブを選択してご覧ください)