アンティーク調のコルクボードつくりました。
さびれたアンティーク調のコルクボードを作りました。
100年ぐらい使い込んだ古材で作ったコルクボードをイメージして作りました。
木枠にダメージ加工と塗装仕上げでアンティーク調に仕上げてみました。
使用したMサイズの枠付きコルクボードを使い試作しました。
最初は新品のコルクボードに手を加えるのは抵抗があったのですが、後にいくほど大胆に作業している私がいました。
サイズは600×450×30mmです、枠は積層の無垢材を使っているので、少々削っても強度的には問題ありません
■ 木枠加工
コルクボードの木枠にダメージ加工を行いまいました。
- 金ブラシで木枠の木目に沿って強弱のキズを付けました。
- 彫刻刀で木枠の角部分をランダムに削りました。
- 大小の釘で木枠表面にランダムに穴をあけました。
■ 塗装仕上げ
- 木枠の表面に茶色の濃い色を下地色として塗ります。
- 塗装が完全に乾いてから、白色の塗装をします。
- 塗装が完全に乾いてから、表面を#80程度の粗いサンドペーパーで表面を削り下地の茶色が少し見える程度までランダムに削ります。
- 作業が終わった段階で、木枠等を固く絞ったウエスで水拭きをして汚れを拭き取ります。
■塗装仕上げ
木枠をアンティーク調にして、コルク面を加工しないとバランスがとれないので、コルク表面も太陽で色あせた仕上げにする事にしました。
- コルクの表面に白色のステイン処理をして色あせた感じを出しました。左側の何もしないコルクと比べると色の違いがわかると思います。
時間が経過した空間には、アンティーク調に仕上げたコルクボードの方が調和する感じがしました。