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コルクマット あるあるネタ


10月に入って、そろそろ半袖を着てると寒くなってきました。まだ気温25度を超える日は続きますが秋風は涼しいですね。
寒くなってくるともちろん、コルクマットへの問い合わせが増えてきます。まだ販売にはいたっていませんが本日も試作作業を進めていますので、よくあるネタをまとめてみようと思います。
コルクマットの特徴ネタ

Q.コルクマットは厚いほうがいいの?
使い方にもよりますが、厚いほうが耐久性はありますよね。
理由は、コルクマットは基本的に足でふんで使うもの。なおかつクッション性があるということは、あまりに薄いとすぐにへこたれてしまいます。その耐久性を厚みでカバーする、という点であれば厚みはある程度あったほうがいいですね。

Q.コルクマットは硬いもの、やわらかいものがあるけど?
コルクシート部分はさほど硬さが変わらないので、マットの硬さは裏のスポンジ部分が大きく左右しています。もちろん、どちらもメリット・デメリットがあります。用途に合わせて使うとよいと思います。

硬いもの: 足で踏んでもへこたれにくいので、長持ち。クッション性は低い。
やわらかいもの: 使い始めの頃はクッション性が高いが、へこたれやすい。

Q.コルクマットは大粒と小粒、どちらがいいの?
当店が以前に販売していたコルクマットは、大粒でした。ナチュラルな雰囲気はとてもいいのですが、大粒コルクは品質安定度をキープするのが難しいことがわかりました。理由は、木の皮などの不純物がまざりやすいから。

当店では、苦渋の選択になりますが現在の試作は小粒コルクで製作しています。小粒といっても砂粒状ではなく、写真のようにきちんと粒が残る雰囲気になります。

Q.コルク部分は厚いほうがいいの?
これは一概には言えないと思います。当店のコルクマットに使う「パワフルコルク」は特殊な製法で耐久性があるので、薄くても商品化できています。
コルク部分の厚みを増すことで、コルクのクッション性や保温性を高める意味があるのだと考えることもできます。

当店のコルクマット、以前は硬めでした。
今はそれを少し見直そうか、どんな足触りがよいか?と打合せをくり返しています。
これはコルクと同様に、コルクマットも長く使ってほしいという思いがあったから。実際に使ってみると、硬めのマットがいいと思うときもあれば悪いと思うこともあります。生活の中で使うものですから、ライフスタイルの変化や気持ちの変化によって、購入したときと思いが変わることも珍しくありません。

当店のコルクマットは、3年くらいは安心して使える商品としてご提供することを目指して商品化を進める予定です。もう少しお待ちください。