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北陸インテリアプランナー協会の勉強会に参加しました


弊社代表がつとめている認定委員「安全で安心なインテリア建材 推奨認定」(北陸インテリアプランナー協会)の
関係で私も、北陸インテリアプランナー協会の勉強会に参加させていただきました。
北陸インテリアプランナー協会の勉強会


場所は、金沢市鞍月のTOTOショールーム。
はじめて入りましたが、明るくて広くてキレイ!用事がなくても見にいきたい感じです。

今回のテーマは「安心・安全・省エネの衛生陶器」ということでトイレが中心。バスルーム、キッチンも拝見しました。
衛生陶器というのは、いわゆる便器のこと。
昔と比較して、また地震などの災害が相次いだことから、節水をかなり意識して設計されているそうです。
トイレの形状も様変わり
トイレはタンクレス、形状も掃除がしやすく脚のくぼみが少なくなっています。
当店で販売していたトイレマットも、これからはカットなしでお客様がカットされたほうが実はいろんな形状があるしいいのかも、と気づかされました。 (私の自宅アパートは、従来型の細めの脚ですので・・・)
流れる水も、抗菌水を自動で作ることで、汚れが付きにくくお手入れが簡単になるそうです。
「人間がバカになるねえ・・・」という声がもれたくらい便利に^^;

トイレもいろんな形状やサイズがあり、バリアフリー向けや子ども向けトイレも見学しました。
車椅子用洗面台
車椅子の方向けの洗面台は、高さだけでなくシンクの底面をフラットにすることで、
うがいをするときにちょっとコップを置いたりしやすい、
奥行きを広くして手が差し出しにくくても、水が届いて洗えるようにしてある、などの工夫がされています。
トイレの手すり
トイレの手すりは耐荷重も大事ですが、使わないときに横のストッパーでしまうことができ、
かつ、ストッパーが簡単に外れて怪我をしないようになっていました。
ただ、ストッパーの止め方が甘くなってしまうこともあるので、こちらのトイレは介助者付き使用が望ましいそうです。

トイレ1つをとってもいろんなシーンで使われることを想定した形状作り、
また災害などを想定した節水の取り組みの追求がすばらしかったです。

最後に、1Fのキッチンも拝見しましたが、トイレのご説明のインパクトが強くてキッチンは単なる憧れの「わー、きれい」って感じの見学のみになってしまいました^^;
当店の取り組みとして、トイレマットの使い方や用途ももっと説明して、広がりを持たせないといけないなーと痛感しました。

夜遅くまでご説明いただいたTOTOの長谷川さん、
お茶を入れてくれた女性スタッフの皆さん、ありがとうございました。