コルク専門店のオリジナル商品で、お悩みの解決方法をご提案いたします。

コルク屋本舗

法人・学校のお客様へ

店長ブログ

店長ブログ

コルクボードの代わりに、コルクシートでDIYする場合


特注コルクボードの製作が混雑してきたので、来週を越えると納期は越年の可能性が高いのですが、
予算がないので自分で何か考えよう・・・という方も多いと思います。
コルクシートを壁や家具、合板に貼り付けて、コルクボード代わりにする場合
ちょっとした豆知識をご紹介します。
コルクシートの厚み比較


当店のコルクボードは、他店とどうちがうの?
まず、当店のコルクボードの特徴ですが、当店の場合、私のわがままをかなり聞いてもらった設計です。
「何度もくり返しピンを刺したら、穴だらけでピンがふらふらになる。
それがイヤだから、刺したら外れにくく何度も使えるボードにしてほしい」

これが企画の基本的な考え方です。
コルクシートの選定のポイントは?
ですので、目的が「単に見た目がコルクで、ピンが刺せればいい」となると
合板にコルクシートを貼り付けても成り立ちますよね。
この方法ですと、当店にご相談いただいた場合は、5mm厚のコルクシートよりうすいものは
ご提案しません。
これ以上うすくなると、ピンを刺してもふらふらになるので意味がありません。
壁紙のように見た目だけならそれでよいのですが、
何か貼り付けたい場合、最低限ピンが刺さらないとピンが抜け床に落ちて危ないです。
コルクの厚みを比較して、ピンを刺した様子が下記の写真です。
コルクシート3mmと5mmの厚み比較
右側の5mm厚のコルクシートには、ピンが1/3くらい刺さっています。
左側の3mm厚のコルクシートには、指でさわるとピンが倒れるくらい、刺さっていません。
5mmと10mmのコルクシート比較
10mm厚のコルクシートには、きちんと針が全部刺さることがわかると思います。
※上記で使用しているピン(画像)は、100円ショップやホームセンターで一般的に入手できるもので、
写真のピンは、すべて同じものです。
背面素材(当店はMDF。ベニヤ等を使う人もいると思います)にはピンはほとんど刺さりません。
無理やり押し込むなら別ですが・・・ですので、背面を「刺さりしろ」として計算するのはNG。
コルクシートの厚みで、ピンの刺さりの好みを判断してください。
コルク素材としてご購入の場合
当店では今のところ、この通販サイトではほとんど素材は販売していません。
その理由は、素材として販売するとDIYなどで使うときに
少しのことでサイズが足りなくなったりするので、不都合が生じるからです。
コルク素材としてご購入の場合、別途お見積もりになります。
弊社の在庫状況によっては、1カートン単位でのご購入が必要なこともあります。
実際には送料もかかるお話なので、量が少ないときはホームセンターでのご購入をお勧めしています。