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コルクと発泡スチロールの事で発見しました。

テラ@ヤソダです。

コルクと発泡スチロールの細胞構造が似ている事がわかりました。 
この細胞構造が似ると特徴も似てきます。

 

 発泡スチロールは石油から出来た素材で、コルクはコルク樫の樹皮をリサイクルした天然素材です。
しかしこの2つの素材は似ている点があります。

熱を伝えにくい ・ クッション性があります。電子顕微鏡の写真を見ながら説明します。

■ 発泡スチロール

右・中央写真: 発泡スチロールは私たちの生活に浸透して、食品トレー、梱包資材、家庭、工業と浸透しています。

左写真: 電子顕微鏡で撮影したものです。(発泡率により気泡の直径は変わります)

熱を伝えにくい: 30ミクロンー5mm前後の小さな独立気泡があるおかげで、発泡スチロールのコップに熱いものや、冷たいものを入れたコップを持っても熱く、冷たく感じません。

クッション性: 30ミクロンー5mm前後のガスの入った独立気泡が空気の入ったゴムボールのように、ボールを強く握ると形をかえます、力を抜くと元の形に戻ります。発泡スチロールはこのゴムボールと同じ構造の集まりからできています。

 ※  独立気泡: EVAマット(通気性のないもの) 連結気泡: スポンジ、洗剤用スポンジ(通気性のあるもの)

■ コルク

 

右・写真: コルクは私たちの生活に浸透して、ワインの栓、建材、工業としても沢山使われています。

左写真: 電子顕微鏡で撮影したものです。(1cm3に2000万個ー4000万個の独立気泡があります)

熱を伝えにくい: コルク粒を顕微鏡で見ると、まるで石けんの泡のように見えます。この泡を「独立気泡」といいます。
一つ一つの気泡の中に窒素ガスが含まれ、コルク膜でそれぞれ隔てられているため、熱がとても通りにくくなっています。
熱は個々の気泡やその中のガスを順番に伝わってゆく間に、伝導熱、輻射熱、対流熱を繰り返し、減衰していきます。

クッション性: コルク細胞内の独立気泡の集まりが、ゴムボールのように、強く握ると形をかえ、力を抜くと元の形に戻る事を個々の細胞で行われます。
コルク栓をビンに挿すときなどを手で持つと少し凹み、放すと基に戻るのはこのためです。

 

発泡スチロールは人間が偶然かマネをしたのか解りませんが、顕微鏡レベルで同じ構造になり似た性質を持たせている事が理解できます。
用途的にも良く似た場所でしようされている事も事実です。

自然界のミクロの中には面白い構造、特性がありその構造特徴を人工的に真似ると新しい素材が出来ます。

投稿者 コルク屋本舗スタッフ : 2008年1月18日 22:48

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