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コルクの豆知識

コルクマットは、なぜニオイがひどいの?

■コルクマットの特徴・仕組み
1.コルクマットは沢山あって、よくわからない。と感じていませんか?
2.なぜコルクマットの裏面にスポンジがあるの?
3.コルクマットのジョイントの仕組み:大きさ
4.コルクマットのジョイントの仕組み:数
5.コルクマットのジョイントの仕組み:形状
6.EVAスポンジとコルクの接着方法(比較)
7.裏側のEVAスポンジの仕組み 
8.コルクマットは、なぜニオイがひどいの?
9.裏側のEVAのかたさって、重要なの?
10.コルクの厚みって、重要なの?
11.表面のコルク、大粒?小粒? 

ニオイがきついコルクマットはよく
「陰干ししてください」と記載されていることが多いです。
これは、外でニオイを取るために風に当ててほしい、という意味です。

なぜこんなことをしないと、いけないのでしょう?
コルクマットのニオイの原因は3つあります。

1. コルクの接着剤のニオイ
コルク粒を固める接着剤のニオイで、コルク粒を成形後に保温室で(室温の高い部屋)で半日ぐらい養生してコルクブロックに含まれる溶剤を気化させます。
十分い養生してないコルクはニオイのが残る場合があります。
日本市場に出回る場合は、F★★★★(通称4スター)が必要で最近はどれもクリアしている傾向です。
しかし、生産国・使用する接着剤によってはニオイがするものあります。

2. EVAとコルクを貼付る接着剤のニオイ
EVAスポンジとコルクの接着方法(比較) を参照ください
また、傾向としてコルクとEVAの接着が粘着材ならほとんどニオイがしません。
なお、F★★★★をクリアしていることが「ニオイがまったくない」という表示では
ありません。
基準をクリアしている、という程度です。つまり、販売するにはフツーにクリアしていないと
いけないので、すごいことではないんですよ。

3. EVAの素材のニオイです。
EVAスポンジを作る時に混ぜる架橋剤(発泡して固める)のニオイで時間がたつと拡散して臭わなくなる性質があります。
ニオイを中和する消臭剤を入れたりする場合もあります。
ニオイの少ない、ニオイのしないEVAスポンジはコストを掛けてニオイ対策をしている事になります。

ニオイの原因のホルムアルデヒドは、体調を悪くする人がいるので、
そんな人は、できれば質のよいコルクマットを最初から購入したほうがよいでしょう。

【ニオイ取りの裏技】
コルクマットの裏面を直射日光に当て風通しの良い場所に置くと短い期間で臭いが少なくなります。
1日でだいぶとれます。

両面テープで接着しているコルクマットははがれる場合があります注意(自己責任でお願いします)

■ 当店のコルクマットのニオイ対策
・コルクを固めている接着剤はノンフォルムの接着剤で固めています。無臭です。なめても安心です。
・コルクとEVAの貼付接着もノンフォルムアルデヒドの固形接着剤 無臭です。
・EVAスポンジは製造工程でニオイを取り除く工程を入れています。

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