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コルクの色あせと対策


コルクは木質素材のため、木と同様に色あせが起こります。
「これを防ぐにはどうすればいいか?」というお問い合わせがありましたので、ご紹介します。
※お客様はまだ購入されていない方でコルクボードについてのお問い合わせでした。
コルクボードの色あせ


コルクボードが色あせる理由は、「紫外線」です。
ですので、太陽光だけでなく室内の蛍光灯でも、厳密には紫外線劣化が発生します。
(室内の蛍光灯による紫外線は、屋外の約1/1000 くらいだそうです)
コルクは紫外線にあたると白っぽくなります。
もし、コルクボードに紙を貼りっぱなしにして、窓際に取り付けている場合、紙をはずすと
周りとの色のギャップが発生する可能性があります。本体をはずしたとき壁紙の色も、同様のことが言えます。
同じように、日当たりのよい部屋にコルクマットを敷いた場合でも白っぽくなる可能性が高いです。
これを防ぐには・・・当店の商品であれば光触媒スプレーを塗布することです。
光触媒は、屋外の看板などの色あせを防ぐ目的でも実際に使われています。
コルクの色あせを防ぐ光触媒
表面にスプレーした光触媒が先に紫外線を吸収するはたらきがあるので、
コルクにまで紫外線を当てる前に解決する、という理論です。
ただし、簡易スプレーになるため実際の塗布量やスパンなどは、お使いになる環境に合わせるのがよいでしょう。
またこの光触媒スプレーは簡易スプレーであるがために、さほどスプレーしても表面の質感は変わりません。
(ただし、見えませんが表面をこすると取れます)
あとは、当店のデスクマットのように、アクリルなどの塗装をほどこすことです。
ただ、この場合は、あとで塗装をはがすこともできませんしコルクの質感自体も死んでしまうことになるため、
本当に質感よりも日焼け防止を目的にしていないと、おすすめはできません。